ネットカフェ難民(30才)を生活保護した話。日本の貧困層の実態は壮絶…

貧困層

ネットカフェ難民

僕はネットカフェ難民の1人を
生活保護することを決めました。


いきなりこんなことを言うと
驚くかもしれませんが、
そこに至るまでの流れを
これからお話したいと思います。


某日20時頃、一通のメールが届きました。
最近僕の読者になってくれた方からでした。

「ブログ読者のKと申します。
失礼なのは承知でお願いします。
1万円で何か仕事を下さい。
その日1日どのような雑用でもします。
電話番号は090※※※」

普通のメールBOXに入ってたら
まずスル―していたでしょう。

僕が無視しなかった理由は、
届いたメールがブログの
お問い合わせ欄を経由していたので
少なくとも、僕の記事を読んで下さっている方だ
という可能性が高かった。

そして男性であったこと。ここが非常に重要。
女性だと怪しい営業っぽいし…


なにか特別な事情がある人なんだろう。
でも何でオレなんだ?
稼いでるから?
だったらもっと高い金額設定してこないか?

とにかくなんだかすごく気になり、
すぐに記載してあった電話をかけました。

数分のやりとりの後、
翌日新宿で待ち合わせをすることに。

待ち合わ場所は人がごった返すアルタ前…

 

アルタの前で待っていたネットカフェ難民の男

2

 

待ち合わせ当日、
人ゴミの中、無事会う事ができました。

Kと名乗るその男性は
坊主姿で上はパーカー下はジーンズ、
どこにでも居そうな年相応(30歳)の見た目。
あいさつもハキハキしてて好感持てる
というのが第一印象。


とりあえず近くにあるドトールに入ろうとすると、
「すみません、お金ないんでベンチにでも座って
説明受ける形でも大丈夫ですか?」
と彼は言ってきました。
(この時点で相当切羽詰まってる事が伺えた。)

外じゃ落ち着いて話せないので、
僕が持つという条件で
駅の中にあるドトールに入りました。

二人とも、ブレンドコーヒーを頼み、
空いてる席に対面で座って、
話をはじめました。


この時、はじめて僕はKさんに
その日の仕事内容を伝えました。

「ここでKさんのお話を聞かせて下さい。
それで1万円お支払いします。」

Kさんは「えっ?」
一瞬不思議そうな顔をしましたが、
「あ、はい。そんなんでいいんですか?」
とすんなり契約完了。

普通はもっと驚いてもおかしくないはずなんですが、
まあ、僕にあんなメール送ってきてる時点で
普通ではないかと納得…(笑)


僕がどうして彼に話を聞くだけで
1万円を払おうと思ったのか?

それは送られてきたメールの内容と
電話でやりとりをした感覚から、
普通の人が絶対にしない経験を
彼はしてきたのだろうと推測したからです。


その、あまり聞くチャンスのない
体験談を聞かせてもらえる事に
1万円の価値があると判断しました。

 


僕が聞いたことは主に3つ

・今の彼の生活環境
・生い立ち
・今後の展望

年は30歳。
数年前、ある事が原因で
ネットカフェ難民になりました。

彼の毎日は、
日雇い労働の仕事をして稼ぎ、
コンビニで弁当を買い、それを持って
インターネットカフェで食べて寝る。

このサイクルをひたすら続けてきたそうです。

携帯電話を持っていた事が
唯一の救いだったと彼は言っています。
(携帯電話は派遣会社から仕事を受ける際の
連絡に欠かすことができない。)


この生活を続けていて、
不安に思ったことはないのか聞くと、
「ああ、不安なんて感じてる暇ないんで」
冷静にハキハキと答える彼…

ネットカフェ難民特有と言われてる
脱力感みたいなものは全く感じられませんでした。


受け答えだけ見ると
「デキる青年」そのもの。

普通に就職していれば、
優秀なビジネスマンの部類に
入っていたのでは?とさえ思えました。


そんな彼が今、
なぜ貧困で苦しんでいるのか?
そんな疑問を抱きました。



彼はごくごく一般の家庭に生まれ、
一人っ子として育ったそうです。

父親は印刷会社のサラリーマン。
母親はスーパーのパート職員。

Kさんが中学生になるまでは
特に不自由の無い生活を
送っていました。

しかし、ある時、
不況の影響をもろに受けて
父親がリストラされてしまったのです。

それを境に、
一家の環境はがらりと変わります。

父親は再就職が決まらず、
ストレスから荒れる日々。

半年後には外で女性を作って蒸発。

母親は精神疾患を患い、
働く事もできなくなってしまいました。

そして、やむを得ず
生活保護を受ける事になったのです。

 

父親のリストラが家族を地獄へと…

リストラ

その後のKさんの生活は地獄そのもの。

制度を受けている事が同級生の間で広まり、
学校でいじめに合うようになりました。

家では母親から
「お前は疫病神だ。とっとと出てけ。
あいつの遺伝子と思うと憎くてしょうがない」
こんな罵倒が毎日飛んできました。

どうしてあんなに優しかった母さんが…

でも、母さんが悪いわけじゃないんだよな。
もし不況にさえなってなければ今頃みんな
笑顔で幸せのままだったのに…


やりきれない思いを抱えながら、
Kさんは毎晩布団の中で声を殺して
泣きじゃくっていたそうです。
(当時中学2年)


中学卒業を控えた時期、
母親は精神病棟に入院する事になりました。
(この時、母親の面倒は伯父が見ることになった。)


1人で生きていかなければならなくなったKさんは
高校進学を諦め、
寮完備の食品工場で働く事にしました。

しかし人間関係による居心地の悪さにより
5年働いた後、退職。

この時の貯金額70万円。

5年間必死に貯めたお金を元に
上京することを決意。
(東京に行けば田舎と違って
多くの仕事があるし、
なにかが変わる気がしたと
彼は言っていました。)

 

東京での裏切り…そして貧困への道

裏切り

上京して彼がまずはじめに就いた仕事は、
ファミレスでの接客業。
月の手取りは15万円~18万円。

家賃が5万8千円だったので、
ざっくり計算で生活費10万円。

男一人が食べていく分には
まあ大丈夫というレベル。

特に不満もなかったそうです。

働き始めてから、約2年が経過した頃、
そこで一緒に働いてた当時19歳の大学生の
女性と出会い、意気投合して付き合う事になりました。

中卒という劣等感を
どうしてもぬぐい切れてないなかったKさんは
「オレなんかでいいの?将来性はゼロだよ」
とある時、彼女に自信なさげに聞いたのです。

そんな愚痴ともとれる質問に対し、
「私はK君がいいの。そんな事言わないで。
二人で力合われば、なんとかやっていけるよ。
私も頑張るからさ。」
彼女からの優しさ溢れる言葉が返ってきました。

この瞬間Kさんは、
子供のように泣きじゃくりました。

そして、
「一生オレはこいつを守ってく。
二人が食ってくのに困らない程度は
どんな事をしても稼いでいく。
寝ずに仕事だってしてやる」
と強く覚悟を決めました。

それからのKさんは、
結婚して幸せな家庭を築くという
明確な目標に向かってひたすら働きました。

しかし、ある時、
彼女との関係が周囲に知られ、
嫉妬からそれ以降、毎日のように
嫌がらせをされるようになったのです。


仕事中、ちょとしたミスで、
「お前教養つけろよ、
それくらいの事なら
中学校でも習っただろ」

「大学生の子はみんな出来てるのに
君が出来ないってやっぱりあるのかな
そういうの。」

このようなネチネチした嫌みを言われる事は
日常茶飯事。

そんな嫌がらせに耐えられなくなったKさんは、
職場を変えます。


次の仕事も慣れていて
入っていきやすいだろうという理由で
また飲食店を選びました。


給料は以前と変わらず。
職場スタッフは10代、20代が大半。
同年代が多く、話も合い、
すぐに打ち解ける事ができました。

仕事面も熱心だったKさんは、
店長からの信頼も勝ち取る事に成功。


そこで、はじめて親友と呼べる人とも巡り合え、
今度こそ居場所を見つけたと思ったそうです。

Kさんはこの環境がものすごく気に入って
「いつかはここの社員になってやるぞ」
と、ひたすら頑張りました。

 

しかしその数年後、

友人から一本の電話が…


その内容は、田舎に1人で暮らしてる。
父親が倒れたため、シフトを変わってほしいこと。

そして入院費や父親の借金の返済に必要な
まとまったお金がすぐに必要だ。との相談を受けたのです。


そんなバカな…どうしてオレに?
さすがにそこまでは助ける事はできねーよ。

と普通ならつっぱねる所、
Kさんにとって、唯一の親友。
そして何年もの付き合いがある関係。
信用できる。ほっとくことはできない。
友人を失うのが怖い。

さまざまな思いが頭をよぎりました。

結局断る事ができず、
口座に入っているお金のほとんどを
渡してしまったのです。


「すぐに返すから」という言葉を信じて…


しかし、それを最後に、Kさんの元に
彼が連絡をしてくる事はありませんでした。


不安になってKさんから電話をかけたら
ツツツ…
「お客様の御都合によりお繋ぎできません」

AUのアナウンスが流れた瞬間
気づいたそうです。
はじめから持ち逃げする気だったと…


Kさんは彼女に相談することなく、
お金を渡してしまっていました。

これが原因で
彼女との関係までもが
ぎくしゃくするようになりました。

 

そして、ついに最愛の彼女が
家を出て行ってしまったのです。
しかも、Kさんが家賃として置いておいた
8万円を持って…


あの時、一生何があっても
二人で力合わせて生きていこう。
幸せになろう。

確かに心から思ってくれてたはずだ。


人の心って変わるよな…


Kさんはこの時、
「もう死んでもいい。」
本気で思いました。


しかし、彼は、
友人を恨む気持ち、
彼女に対する怒りは
一切湧いてこなかったそうです。

「こんなオレに一瞬でも
優しく接してくれただけで
ありがたいと思わいとダメなんだ」
と…

 

日本の貧困の代名詞ネットカフェ難民生活

貧困層

ここからネットカフェ難民生活がはじまります。
(この時27歳)

何もする気力を失ったKさんは
仕事を辞めて(ばっくれ)家を引き払いました。

そしてまず向かった先は新宿。
コンビニで雑誌を購入。
その後マクドナルドで
一杯のコーヒーを注文しrて席へ着く。
買ってきた雑誌を読みながらぼーっとすること約5時間。
(この時、所持金11万円)


22時になると、
インターネットカフェへ向かいました。
ナイトパックで朝の5時まで1500円。

500円のカレーライスを食べ、
リクライニングシートで睡眠。

朝5時にネットカフェを出ると、
代々木公園へと歩いて行きました。

着くと、一面芝生の上に立っている木の下で、
ネカフェで充電したスマホを見ながら過ごしました。

疲れたらその場で寝る。
そして起きる。ぼーっとする。
スマホを見るの繰り返し。

おなかが空いた時は近くの
立ち食いうどん屋に行へ行きました。

そうこうしているうちに昼の12時。

周辺に勤めているサラリーマンやOL達が
昼休みの時間を利用して、くつろぎにきます。

場違いな雰囲気に一変。
居ずらくなり、その場を退散。

そのまま図書館へ…

2時間ほど本を読んだ後、
代々木公園に戻る。
サラリーマン達の姿はもうない。

元の定位置である木の下に戻って
足を延ばして熟睡。
(ネットカフェより
寝心地がよかったそうです)

あっという間に夕方の5時。

マクドナルドへ行き、
またコーヒー1杯だけを注文して
ネットカフェのナイトパック
の時間まで潰す。

(マックでカップルが楽しそうに
話してる光景を目にすると、
昔、アパートの一室で彼女と笑顔で
幸せに過ごしてた一時を思い出して
目が潤む時もあったそうです。)

22時になったらネットカフェへ直行。
そして朝になったら代々木公園。

このサイクルを約3週間程続けました。

 

貧困日雇い労働者の実態…

日雇い労働

所持金も残り少なくなってきた頃、
日雇い派遣の仕事を探し始めます。

 

「オレみたいな幸せになれない
運命の奴で誰からも求められてない奴でも、
人の役に立てることって探せばあるのかな?」

仕事を探してる時、
ふと無意識に頭の中で呟いたそうです。
理由は今でも分からないと…


まず派遣会社に登録して、
Kさんがはじめに行った仕事は
引越しの荷物運び。

数十キロの荷物を
次から次へと運んでいく作業。
終わってみると立てない程の疲労感。
5日間くらい筋肉痛で
力仕事が出来なかったと。


Kさんと一緒に働いてた人達の多くが
貧困風貌をしていて、
この時、改めて自分が
最底辺にいることを実感しましたそうです。。
(特徴は前歯が無い人や
肌の汚い人が多かったとのこと。)


この生活にも慣れ、
いつものように、仕事を終えて、
責任者に終了の報告をしたある日、

「兄ちゃん、今日ありがとね。
この仕事大変だろ?体使うしなぁ
今日冷えるから風邪引かないように
気をつけて帰れよ」

その責任者は、Kさんにお礼の言葉を投げかけると、
砂で少し汚れた缶コーヒーを手渡してきました。

その瞬間、Kさんは周りの目を気にすることもなく
泣き崩れました。


「おい兄ちゃんどうした?」
そのおっさんは当然驚いた様子。

「いえ、お礼言われたの
久しぶりなもんで。すいません」

Kさんが震えながら答えると、

「今、不景気で大変だもんな。オレも大変だよ。
親方やってっけどいつ仕事なくなっても
おかしくない状態だもんなあ。ははは。
一緒に頑張ろうな。」

この言葉を聞いたKさんは
5分以上その場を立てなくなりました。

自分に対してまともに優しく話してくれた事で
涙が止まらなくなったのです。

忘れかけてた人の温もりを肌で感じたと…

 

貧困生活から抜け出すために…

貧困から抜け出し

これを機に、
少しでも人の役に立つ事をしよう。
希望を持って働こう。

Kさんは心に誓ったのです。
またやり直そうと。

これまでの自分の運命は全て受け入れ、
誰のせいでもなく、
運が悪かっただけだと。

諦めるんじゃなくて、
誰かの役に立つ事をして、
多くの人に認めてもらおう。

そしたら自分の事を好きになってくれる人が
1人は出てくるかもしれない。

そのためにまずはこの生活から抜け出さないと。

それからというもの、
Kさんは必死にこれまで以上に節約し、
積極的に日雇いの仕事を入れるようにしました。


しかし現実そう甘くはない…


一度、ネットカフェ難民という
貧困層に落ちてしまうと
そこから抜け出すのは
容易な事ではありませんでした。


そう、気合いや根性論では
どうしようもないのです。


頑張れど頑張れど、
部屋を借りるまとまった
お金を稼ぐ事は出来ない。

年齢も既に30を迎えた。

それに加え、住所不定だ
定職に就くのは厳しい。

そんな時、更なる不幸が
Kさんを襲います。

仕事中に腰を痛めてしまったのです。

あまりの激痛になけなしのお金を使って
病院に行った所、全治1カ月。

普通に歩いたりは出来る。
しかし、中腰になるなど、
腰に負担がかかる事は無理。

肉体労働なんてもってのほか。


お金も減っていき、
絶望的になりました。
(この時の所持金34000円)


そんなとき、
ぼーっとスマホの画面を見ていたら、
「大切な人のために稼ぎたいと思った。」
そんなフレーズが目に飛び込んできました。

そう、僕のブログです。

Kさんがブログを読んでまず思った事は、
「この人、オレの理想の姿だけど、
もし今、彼女が全財産持って逃げたら
どうするんだろう?それでも大切な人のために
稼ぐのは良い事って言えるのかな?」

「とにかく、それよりこの人から
なんでもいいから仕事を貰いたい。
後1万あれば2週間は大丈夫だろう。
そしたら腰の痛みも回復して働けるはずだ。
興味もある。会ってもみたいし。話も聞きたい。
とりあえずメール送らないと。」

こうして彼は僕に連絡してきたのです。

 

僕はKさんを生活保護することに決めました

生活保護する


結論から言うと、
僕は彼をしばらくの間、
サポートをすることにしました。

理由は、

・目が死んでいないから
・誰かの役に立ちたいと本気で思っているから
・人の痛みが誰よりも分かっているから
・どん底状況になっても人のせいにしていないから
・僕に対してタダで何かを求めてこようとはしなかったから
・一歩間違っていれば、僕もKさんと同じ状況に陥っていたから
(僕の場合は彼女に捨てられなかったことが大きい)
・もし僕がKさんと同じ環境で育っていたら
腐っていたと思う。尊敬に値する精神力の持ち主だから
・彼が這い上がった時多くの人に、
良い影響を与える存在になれると感じたから


上げるとまだありますが、
主にこれらが僕が彼をサポートしていきたいと
思った理由です。

具体的に彼をどのように応援していくのか?
今日まで行った事を述べて行きます。


まず、見た目を綺麗にする必要がありました。

新しいバッグを買って、
その中に荷物を入れた後、
ユニクロで洋服、下着一式を新調。
そして、ABCマートで靴も購入。
その後、銭湯に行きました。
(髪は坊主なのでそのまま。)


そしたら、次は
住む所の手配をしなければなりません。


不動産会社を営んでる知人に掛け合い、
事情を話し、かなりのボロアパートということで、
(ちょっと失礼)
1か月の家賃2万5千円で
貸してくれるようお願いしました。


そしたらその人は、
「実は都内でも今は物件が余ってて
かなり安く貸してる業者も普通にあるから
問題ない」と言ってくれました。

ありがたい…

確かに今は激安物件も多いみたいです。
ここにも多く紹介されてます。)


まあでも、今回は、
僕とこの社長が普段から
付き合いがあったからこそ、
スムースに事が運んだと思っています。
(敷金、礼金もナシでOKでした)

この時、「世の中信用って本当に大事だな」
と改めて思いました。


とりあえず、住む所の確保が終わったので
3か月分の生活費と、
最初に掛かる必需品代(布団など)として
23万円をKさんに渡しました。
(家賃は僕が予め、前もって3カ月分、
75000円を社長に支払っていたので
それ以外の生活費)


そして数日後、彼は役所に出向き、
住民票と基本台帳カードを
発行しました。

この段階で、どん底生活から
這い上がるための準備が
整ったことになります。


ただ、さすがにKさんへの条件はつけました。

・3ヶ月以降、家賃を払えなかった場合は
出ていってもらう
・ネットビジネスに挑戦する
・3か月目以降は毎月1万円ずつ僕に返済する
(ネットビジネスで月3万円以上
稼げるようになったら返済額を2万円に増やす
ただし、4カ月目以降に出て行く場合は
これまでかかった費用は一切返済する必要なし)

以上が条件です。


さすがに僕も普通に考えて養っていくことは
出来ませんからね。

頑張るのはKさん自身です。
あくまで僕はきっかけ作りに過ぎません。

これまでネットカフェ難民で
腐らずに、ここまでやってきたKさんの
精神力を考えたらこの条件は
彼にとって楽勝だと思います。

住所があるのでまともに職を探せる。

自給1000円のアルバイトを
週5日、1日8時間行えば、
1か月に15万円くらい手取りで稼げる。

仕事から帰ってきてからの数時間と、
休日週2日は
まるまるネットビジネスの勉強に使える。

僕のこれまでの経験上、
彼のように、人を痛みが分かる人が
ビジネスを行えば、月数万円くらいなら
すぐに到達するはずです。

しかも根性があるので、
仕事から帰って疲れていたとしても、
しっかりとコツコツ作業を行うでしょう。
(ネットカフェ生活を考えれば、
そんなの努力じゃないと彼は言ってます)

Kさんが這い上がった時、
日本の貧困層の人達に対して、
とても大きな影響力を持ち
ものすごく価値ある何かを生み出すのでは!?と
今からワクワクしています。


それを考えたら、
30万ちょっとの出費くらいなら
安いものだと思っています。

高級時計を買うより
よっぽど価値があるのかなと。


ps

Kさんと出会って思った事は、
一度、ネットカフェ難民のような
日本の貧困層に陥ってしまうと、

セーフティーネットさえも
受けづらくなってしまい、
死を迎えてもおかしくない所まで
行ってしまうなと…
(実際、多くの人が亡くなってる)


生活保護を考えたとしても、
住所不定だと通らないし、

ネットカフェに寝泊まりしながら、
日雇い派遣で食べる事ができている場合、
「食べていけてるんだから無理だね」
となってしまうのが、今の制度です。


以前よりは良くはなってるみたいですけど、
まだまだ現状は厳しいようです。


不正受給対策も必要ですが、
本当に必要な人が困らないような
セーフティネットの仕組改善が求められるなと
思いました。


pps

「知らない人によくそこまで出来るな」
と言われそうですけど、
これは口で説明するのは
ちょっと難しいですね。

Kさんに実際に会ってみないと
分からないと思います。


ただ一つ言える事は、
「自分には絶対に出来ないな」
と僕自身、Kさんを尊敬できる部分があったのが
非常に大きかったですね。

もし僕が今の彼女に
だらしない事が原因で捨てられて、
親も親戚も友人も誰ひとり
味方がいない状態で腐らずに居られるか?
と聞かれた場合、
正直、自信がありません。

いや、おそらく腐ってますね。

でもKさんは腐るどころか、
人の役に立ちたいと思っている。
僕が彼だったら絶対無理…

それは僕を騙すためについたウソかも?

だとしたら僕に見る目がなかったと
諦めるしかありません。

 

 

 

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